世界行ったつもり!〜ボツワナ編

先日のGeoGuessrチャレンジその12で、初めて落っこちた地、ボツワナ

 

名前こそ知っていたものの、どんな国?と聞かれるとちゃんとした情報があまりないことに気づきました。

これを機に、レッツ行ったつもり。

 

ボツワナは、アフリカ大陸南部にある国。南ア、ザンビアナミビアジンバブエに囲まれた内陸国です。

首都はハボローネ。ハバネロじゃないよ。ハボローネ。

 

ボツワナに多く住むのはツワナ人。公用語は、英語とツワナ語。ボはどっから来た!って感じですが、ボツワナとは「ツワナ人の国」という意味だそうで、「~の国」がボ、なんでしょうね。スタン的な。

 

日本からボツワナへの直行便はありません!南アフリカヨハネスブルグを経由して行く方法が一般的なようです。てか、ヨハネスへも直行ないから、

日本ドバイとかカタールとか香港とか(利用する航空会社による)ヨハネスブルグボツワナ(ハボローネ)

ってなるんですね。

遠いです!

 

ハボローネ空港、街を見学

ボツワナの首都、ハボローネにある空港は「セレツェカーマ国際空港」英語だとSir Seretse Khama International Airport. Sirとついてることからわかるように人名由来で、ボツワナの初代大統領の名前です。3レターはGBE。(これを調べて書くのは完全に個人の趣味)

 

空港の外に出るとこんな感じ

 

 

ハボローネの目玉観光スポットの一つは、三首長の像。

 

見えるかな!奥の方に!

 

この3人の人物は、ツワナ人の三部族の首長。彼らがイギリス保護領ベチュワナランドの代表として、英国に対し、南ローデシアへの編入などをしないよう交渉したことが、将来の独立につながったとされています。その功績を称えるために建造されたのが三首長の像。

ちなみに仕入れた知識ですが、この像を作ったのは北朝鮮の会社。北朝鮮の総輸出額の25%は、アフリカの銅像製作が占めているのだそうです。

参考はWikipedia

 

ハボローネの街をプラプラ。建設中のビルが多いことに気づく。

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高地だから日差しが強いのかな?傘をさしている人が結構いる。

 

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オフィス街。この辺なんて、ヨーロッパのどこかと言われてもわからないですね。ハボローネは、アフリカの中でも最も発展している街の一つで、交通などの基礎インフラだけでなくITインフラも整備されているそう。

 

ボツワナ世界遺産の1つ!世界最大の内陸デルタ

ゾウなど多数の野生動物が生息することで有名なチョベ国立公園を始め、ボツワナは自然の観光資源に恵まれている国です。

それらボツワナの自然の見所の中で、「世界最大級の内陸デルタ」であり、世界遺産にも登録されているのが「オカバンゴ ・デルタ」。

デルタっていうと川が海などに流れ込む所に形成されるものだから、内陸デルタってなんぞや?というい感じですが、オカバンゴ 川の源流に雨季に降った雨が流れ運ばれ、乾燥したカラハリ砂漠に川が流れこみ消える手前で水が氾濫することで形成されるという仕組みみたいです。

 

エコツーリズムに力を入れているボツワナ。オカバンゴ ・デルタの近くにも生態系を壊さない範囲でロッジが立ち並び、湿地帯で伝統的な丸太のカヌーや散策を楽しむことができるみたいです。

 

おそらくそんなロッジの一つからの眺め

 

 

なんじゃあこりゃあ!雰囲気良すぎる!

 

ずっとぼんやり、夕日を眺めていたい。人がどんだけ愚かなことして殺し合っても、この風景はずっとここにあったのだな。。。とか考えてしまうやつ。

 

世界一短い国境線、長さどのくらいだと思います?

ボツワナのもう一つの世界一が、「世界一短い国境線」。なんとその長さ、150m

 

 

 

 

地図だとわかりにくいですかね。

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うん。そろそろタブレット買うかな。

 

国境線が短いことだけでなく、4カ国が入り組んでいる珍しい国境地帯。ナミビア←→ジンバブエで、ボツワナまたいでキャッチボールできそうですね。(無理です)

 

ちなみにこの国境近くの町、地図で見るとゲストハウスなど多くてなかなか賑わってそうに見えましたが

 

 

いいねっ!地図で得られる情報から無意識に想像してしまっていた「『町』とはこういうもの」という固定概念が、いい意味で裏切られるのも、旅(行ったつもり旅含めて)の面白いところだと私は思っています。

 

ボツワナのもう一つの世界遺産「ツォディロ」

ボツワナには、先ほど触れたオカバンゴ ・デルタの他に、もう一つ世界遺産があります。それが、ボツワナの北西、ナミビアとの国境近くに位置するツォディロです。

 

(私は個人的には、世界遺産がその国・地域の魅力の全てではなく、また、世界遺産でなくとも素晴らしい遺産や自然の造形はあると強く思っていますが、やはりその国・地域の歴史文化や特徴を把握するのにはとても有効ですよね)

 

広大なカラハリ砂漠の中の、ほんの10km平米ほどのエリアに、数千年前、古くは24000年前に書描かれた岩絵が多数残されています。

 

その様子から「砂漠のルーブルの異名をとる」なんて言われてるようですが英語版のWikipediaにはその記述は見られませんでした。やはりと言うべきか

 

ツォディロの英語Wikiとか読み出したらちょっとボリュームあって永遠に記事が書けなさそうなんで(もう実は10日ほど引っ張ってます。。。)、今回はさらっと

 

近辺の様子はこんな感じ

 

ツォディロには4つの大きな丘陵があるとのことで、この先に見える岩山もその一つでしょうか。

これ自体が、信仰の対象となりそうなたたずまい。

 

ボツワナ行ったつもり旅~旅の終わりに

いかがでしたでしょうか(急にまとめサイト風)。

帰る前にお土産もお忘れなく!

ボツワナの名産はダイヤモンド!らしいけど、こんなアゲートのアクセサリーが素敵だなと思うな。(ボツワナではなくカナダ?のアーティストさんの作品らしいですが)いい原石と巡り会いたい。

 
 
 
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他には動物を大胆な幾何学柄に模したバスケットもお土産として有名。オール手作りで、結構値は張るらしい。シンプルな部屋に飾ってあったらオシャレだなー。

 

 
 
 
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さて、南アを経由して、帰ります!

 

ちなみに、通貨は、「プラ」です!2021128日現在、1プラは約9.5円。